REVENUE MANAGEMENT収益管理

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DFVの収益管理

01スプレッドバンキング

弊社創業者である大久保豊が発刊した「スプレッドバンキング」(きんざい刊)。このコンセプトに基づき、トランスファー・プライシング(TP)のレート・スプレッドを取引明細1件1件に貼り付け、管理会計の基盤データベースを構築します。

02リスク:リターンの紐付け

「スプレッドバンキング」と「スプレッド収益管理」。これは同じものではありません。
「スプレッドバンキング」の要点は、リスクとリターンを紐付け、収益を、その責任を負うべき、しかるべき部門に正しく移転することにあります。

03ボーダーレスな全行ベースと営業店別収益管理

同時に、銀行の“収益管理”というと、得てして営業店評価を目的に、営業店の収益を捕捉する仕組みにとどまってしまう、そんな事例が数多くあります。しかし、弊社が考える収益管理は、全行ベースでの金利リスク見合いの収益の捕捉と、各営業店の収益貢献度合いの捕捉、さらには債務者・案件単位の信用コストの捕捉。これらすべてを分断することなく、包括的に捉えること。これを実現する仕組みをご提供します。

システム概念図

システム基本概要

01基本パッケージ

Monitoring
  • 明細1件1件にトランスファープライシング(仕切りレート・スプレッドの貼り付け)を実行
  • 時系列で明細、および期中平残・収益を蓄積
Freedom
  • 全行・営業店別等の様々な切り口で、経営管理に必要な情報を帳票化
Maturity Ladder
  • 明細単位の条件を元にマチュリティラダーを展開
  • 満期到来金額のみでなく、残存する残高・平残、およびそれらに紐付く利率情報を包含した情報を構築
  • 期間収益シミュレーションの基礎データとして、各種TPレート・スプレッドの情報も保持
COMPANY
  • 全行、営業店別 統一の“ルール”で予算の期間収益をシミュレーション
  • 店・顧客属性の特性を反映した資金シナリオ、スプレッドシナリオの設定

02オプション

Data Acquisition
  • 勘定系/情報系 等、上流システムからのインターフェースデータの加工・整形
  • 収益管理(ALM・リスク管理)システムのコード体系の付与を実施
  • インターフェースの開発・保守業務というお客様の負荷を取り除きます
Cost Manager
  • 配賦型による経費管理の実現
  • 顧客別経費管理については、ABC型にも対応可能